和泉石材店

BLOG 「一言石句」

ライブ感

DATE 2021.09.25

gyouza21091.jpgライブというと常滑市で問題になったアレを思い出すかも知れませんが、ライブ感の楽しさは良く理解出来ます。といってもこのご時世に沢山の人が集まって大盛り上がりしなくとも、自宅でも楽しめるちっぽけなライブ感はいくらでもあります。我が家は餃子大会でそれを実現。餃子は先ずは包む事から。子供はもう何でもあり。UFO型やら巾着型やら何でもかんでもやりたがる。それを焼いてこその家族餃子大会なんです。まともな餃子は大人が包めばいいのです。

gyouza21092.jpgこのブログに餃子が初めて登場したのは2009年5月の事。舞台は餃子の美鈴でした。その4ヶ月後には高松の松っちゃんが登場。更にその2ヶ月後には浜松の紀楽が登場。多分人生で一番沢山食べている餃子がこの餃子だと思います。色々な餃子を食べた結果というか成果が我が家の餃子になっています。要するにお店じゃ出てこないのです。料理番組なんか見ていますと、テフロンのフライパンでで全く問題無いとか言われていますが、これはある意味イエスである意味ノー。我が家は餃子は必ず餃子鍋か鉄のフライパンで焼きます。コレは焼いた後の達成感や、ライブ感も含めての話なんです。立ち上る湯気や鉄鍋の素材感も味のうち。そうなるとちょっと手間でも鉄鍋です。焦げるとか均一に焼けないとかそういう事よりライブ感。そこなんです。

gyouza21093.jpgキッチン最前列に並ぶ家族。厨房は私ら夫婦で切り盛り。子供もお店のようなノリで実に楽しそう。熱々の湯気もうもうだと本当に美味しく感じます。美味しい料理を作る為に右往左往するより、美味しく感じるための仕掛けに情熱を燃やすのが我が家です。味音痴なんでそこにかけているのです。皆さんも台所で食べると面白いですよ。いつもと違う場所というだけでここまでワクワク出来るのです。特に子供が。