和泉石材店

BLOG 「一言石句」

MG de みちのく 1日目:吉川屋(宿泊)

DATE 2010.07.29

anabara.JPG今回の旅は梅雨明け宣言を聞くや否やですぐさま抑えた宿だったにしては、どれも正解だったように思います。出発直前に1日目の宿は磐梯吾妻スカイラインの入口に近い所で、とインターネットでフラフラ探していると、どうやらここらは温泉だらけです。この日の夜は、ほぼ寝るだけと考えていたので、温泉はラッキーというもの。そこそこお値打ちで温泉を探していると、穴原温泉というところにやけに口コミの件数が多くて点数の高い宿がありました。「吉川屋」という歴史ある大きな旅館のようです。直前ということもあり、とりあえずそこに決めて、実際あまり期待せずに向かいました。閑静な集落を抜けて突如現れた川辺の小さな温泉街で、あまり寂れた感は無く良い感じです。小さな温泉街の大きな宿で、外観などはいかにもな感じです。せっかくの歴史を感じさせない建物になってしまっているの少し残念ですが、宿の方の対応も感じが良く好印象でした。連休の最後の日もあってか温泉は貸し切り状態です。風呂からの景色も素晴らしい!もちろん泳ぎます。もちろん露天風呂で仁王立ちします。超★贅★沢★

yoshikawaya.JPG良い気分で食事の会場に向かうと、写真のような大きな旅館的食事の配膳がすでになされております。ありゃりゃーと少し心してとりかかると、これがどれもこれも美味しい!!!!!なにこれウソみたい!!テーブルの真ん中にある定食屋みたいな調味料なんていらないよ!!それもそのはずで、なんでも昔テレビで放送していた「料理の鉄人」という番組で和食の鉄人と勝負した料理長で、相当の腕の持ち主なのだそうです。申し訳ないですが、これらの器に盛っちゃうのがもったいないとしかいいようのないお料理でした。迎える二日目はいよいよ夫の夢の道「磐梯吾妻スカイライン」です。その前の腹ごしらえ、朝食は例に漏れずTheバイキングであります。私自身バイキングはあまり好まない傾向にあります。欲張って盛りすぎて残すとか、いわずもがなですが、なんとなく外食で食べるモノは自分で盛らずに調理する側の方に盛りつけて貰って出されたいという、貧乏性丸出しな理由です。この下手くそな私の盛り方なんかすっとばすぐらい、やっぱり朝ご飯も美味しかったです。いやはや、急いで押さえたお値打ち宿という目線で見ていた吉川屋さんのお料理はかなりのカウンターパンチでした良い意味で。まさに棚からぼた餅。このお料理のおかげでいろんなことに目が行かなくなりました良い意味で。