和泉石材店

BLOG 「一言石句」

お墓参りの後

DATE 2011.01.15

kikusui.jpg職業が職業なくせにお墓が名古屋にあることもあって、そうしばしば墓参りには行けないのですが、お盆や正月は流石に行きます。去年弟が結婚して家族が増えたので、今年はみんなでワイワイとこれまでにないにぎやかで楽しいお墓参りになりました。お墓参りのもう一つのお楽しみとして、ちょっと美味しいものをと、本山のmilouさんでコーヒーとチーズケーキ。お正月にコーヒーはシャキッとします。是非とも恒例化させようと思います。そして3日から私(嫁)の実家へ帰ったので、こちらのお墓参りも行ってきました。こちらは久しぶりでした。毎回来る度に小さい頃の思い出がフラッシュバックされるのは皆さんも覚えありませんか?お墓を前にして普段の生活では思い出せないようなことも家族との会話も相まって、新事実のように思い出が湧き出てくるのは楽しいです。

anagobowzushi.JPGそしてまたまたお墓参りのもう一つの楽しみとして、明石に寄りました。また何故明石かというと、去年の盆明けに姉のやっちゃん夫妻と訪れた「菊水鮓」に両親を連れて行きたかったからでした。私が車を運転するようになってからずっと憧れていたお寿司屋さんです。初めはおずおずと「穴子の棒寿司」のお持ち帰りから入門しました。写真はまさにそれです。さすが明石名物穴子!ほんとうに穴子が違うんです。これでさらに店内で戴くことへの夢が膨らみ、去年ようやく勇気を出して念願叶えた訳です。まさに地元に大事にされてきた人情味溢れるとても良いお寿司屋さんです。出されるモノ全て確実に期待を越えくるので、ほんとに長年憧れた甲斐あったとしみじみ。

nodokuro.JPG去年頂いた「のどぐろ」が忘れられず、ダメもとで尋ねるとあるということだったので焼いて貰ったりにぎってもらったりしました。これだけは記念にパチリ。思い出しながらこうやって書いていると止めどもなくヨダレが溢れて今困っています。父も母もとても喜んでくれました。お酒を控えた方が良い父と夫が、代謝を上げる程度の量の熱燗をやっていたのですが、父はほんとによく飲んできたんだなあとある意味感心する飲み慣れた感がちょっぴり格好良く思いました。母はとっても夢だった「カウンターde寿司」に、緊張していたものの、夢叶ったと私たちが帰るまで喜んでくれて何よりでした。これも恒例化、、、はかなり贅沢ですが、また来年も行けるようにがんばろうと決意した次第です。ちなみにちなみに、この菊水鮓と近くにある明石菊水(神戸大阪にも有り)は違うお店なんですって。明治30年創業の菊水鮓ののれん分けとして、昭和25年明石菊水が出来たのだそうです。菊水鮓は国道沿いのこのお店1店舗だけ。しかし今年中に国道の拡張のため、また近くに移転されるそうです。