イギリスの旅(パディントン編)
DATE 2012.09.12
パディントンに到着した私たち。旅の大きな楽しみである食事の時間がやってきました。正確に言うと、楽しみであり問題でもあるのですが、とにかくイギリスの食事に対する噂はどれも悲惨なものがあります。味が無いとか、味付けしてないとか、不味いとか。良い噂は聞きません。ただ、私たちがこのブログでご案内するイギリスの食事は全て美味しいです。もちろん、場の雰囲気だとか、歩き疲れた後に辿り着いた食事ですので、差し引いて評価する必要があるかも知れませんが、世の噂にあるような不味い食事はありませんでした。今回の旅で最初に入った飲食店はパブです。パディントン駅から程近くにある「THE MITRE」というお店で、かなり繁盛していました。
写真のビールですが、ラガーを頼むと冷えて出てきますが、エールを頼むとぬるいです。ちなみに私はここでクローネンブルグを頼むという守りに入って失敗。クローネンブルグはピルスナーで、日本のビールと同じカテゴリーに入るビールです。それをぬるい状態で飲むと・・・・。素直にラガーにすべきでした。まあ最初はこんなモンです。あまり飲み過ぎると後の食事に支障が出ますので、ここは控えめに。
そして大注目の食事の方がこちら。チキンクリームパイであります。それにポテトと豆が添えられています。これがメチャ旨いのです!ポテトなんか表面サクサクで中しっとり。パイの具はチキンがゴロンゴロン。ハラペコの私たちにはたまらない塩梅です。これは素晴らしい。
そしてトドメを刺すのがこちら。ハンバーガーです。パテ部が100g以上あると思います。ここまで来るとかぶりつくのは不可能で、奥に見えますナイフ&フォークするしかありません。パテ単独でもデビュー出来るくらいの旨さなのであります。ハンバーグをそのままパテにしちゃった感丸出しのハンバーガー。本来ハンバーガーのあるべき姿だと思うのですが、いつの間にやらペラペラのパテが世の常識になってしまいました。そんな情けないハンバーガー事情に待ったをかける凄いヤツです。いきなりイギリスの旨い店に当たった私たちは、イギリスへ行ったらハンバーガー食べると良いの法則を発見しました。
ホテルに戻ってTVをつけるとこんな番組が。酷いアニメです。何じゃこりゃの世界。こういうアニメを見ると異国情緒が出てくるから不思議。さて明日はブライトン。そこでとんでもないイベントに出くわすのですが・・・。