和泉石材店

BLOG 「一言石句」

イギリスの旅(ヒースロー空港〜パディントン駅編)

DATE 2012.09.11

Heathrow1.JPGヒースロー空港は国際線の利用者数世界一の空港であるのと、1度に飛び立つ飛行機の平均座席数が飛び抜けて多い、つまりデカイ飛行機が多いみたいです。そして何よりも世界一評判が悪い空港として有名。大きな空港で利用客が多いだけに仕方が無いところがありますが、今回はそこまでの評判の悪さは感じませんでした。オリンピックの影響もあるのでしょうかね?

Heathrow2.JPGヒースロー空港からパディントン駅までは、ヒースロー・セントラル駅からヒースロー・エクスプレスを利用しました。ロンドンまでの所要時間は15分。そして注目はその乗車運賃で、お一人様19ポンドであります(それもスタンダードで)。1ポンド125円計算で2250円也。15分で2250円て・・。更に上のファーストクラスというのもありますが、そんなご身分ではございません。実はもう一つ、ヒースロー・コネクトというのもあるのですが、こちらは所要時間25分で9ポンド。半値であります。時間に余裕のある方はこちらでも十分であります。チケットがこちら。紫色が実に上品。というかこれだけでイギリス気分に浸れます。右下に19ポンドの表記が。高過ぎ・・・。

Heathrow3.JPGこちらがヒースローエキスプレスの車両。有料の無線LANサービスもあるのですが、たった15分の間にどうしろというのでしょうか・・・。この路線、定時運行がかなり徹底されてるらしく、それが売りだという事です。だから高いという話でしょうかね。

Heathrow4.JPGそしてこちらが最高速度160kmを誇るヒースロー・エクスプレスを支えるエアサスです。コンチネンタル製でした。車両はシーメンス製ですので、サプライヤーもドイツのメーカーが多いのでしょう。以前乗ったユーロスターもエアサスはコンチネンタル製でした。車両もシーメンス製。ドイツ製強しといったところですかね。

Heathrow5.JPG電車の連結分がなかなかオシャレでした。何か妙に力強いというか、ドイツ的であります。

Heathrow6.JPGブルネル設計によるパディントン駅の屋根は特筆すべき美しさ。本当に綺麗です。鉄という素材がここまで繊細で美しく出来るのかと感心しました。過度な装飾を避けるのが現代のデザインですが、こういう装飾も大いにありだと思います。単なる鉄の屋根になってしまうところが、この装飾のお陰で、軽快で繊細な印象になります。素晴らしいデザイン!!!

Heathrow7.JPGそんな素晴らしい設計のパディントン駅でびっくりするのがこれ、「YO! Sushi」であります。何とオープンな回転寿司なんでしょうか。それも賑わっているではないですか。もう屋台のようなオープン感覚です。本来寿司ってこういうアウトドアなものですから、ある意味先祖返りという感じもします。

Heathrow8.JPGパディントンステーションはヒースローからつながる駅ですので、沢山の人種・民族が入り乱れて大変賑やか。そしてパラリンピック期間中だったのでより一層賑やかだったのです。さて、いよいよロンドン入りした私たちは、パディントンに一泊した後、ロンドンから真っ直ぐ南に下った、ブライトンに向かうのでした。