英国嫁記:写真
DATE 2012.10.04
実の所、この旅の前に「Londonに行くからカメラを買わないと」とかいう夫に「旅に出る毎にカメラ新調していくつあったら気がすむねん!!!!!」的会話がなされ一悶着あったのですが、結局モーレツアプローチなプレゼンを受け、こういう結果に至りました。旅中の夫は、目に飛び込んでくる建築物や車を見るのに首が痛くなる程キョロキョロに忙しく、駅でプラットフォームや出口を探すこと、地図を見て目的地に到着することなどは、まるで役に立たなかったのですが、ひたすら撮ってくれた写真は実際に見た色と同じでとってもキレイで結果的に大満足でした。夫は旅中カメラを首から下げて、いかにもJapanese Touristな風貌でウロウロしていたせいもあってか、観光スポットでは尋常では無いほど他の旅行者から「シャッター押してくれ」の依頼が殺到しました。ロンドン在住のEは「あり得ない」とびっくりしてその光景を写真に納めてくれました。旅行者のこの行動は、そのままカメラを持って行かれてしまうとかって日本以外ではかなりタブーだと聞かされていましたが、意外でした。よほど妙なオーラが出ていたのでしょう。