こないだの大雪、皆さまどのようにお過ごしでしたか？知多半島に来て5回目の冬を迎えた嫁です。ほぼ毎回一度は積もる雪を体感しています。実家の兵庫は穏やか瀬戸内気候で降らないこともないのですが雪はめったに降りません。ですので、色々と不便しますが雪の降る日は少しワクワクします。仕事も行動も休止を強いられる大雪に、しばしの音の少ない世界の中で静かに過ごされたり、白銀の景色を楽しまれたりと皆さまもそれぞれに過ごされたことと思います。私たちはというと案の定すっかりうかれぽんちになってしまいました。雪の降る夜、しっかり厚着して近所の散歩に早速出かけました。静まりかえったご近所で外を出歩くのは私たちだけとおぼしき足跡。しかししばらく行くと家の前で記念撮影している人もみえました。

ユニコーンの｢雪が降る町｣(年末ソングですが)が頭の中で響きながら、しんしんと降り積もる雪の町を歩きます。しばらくして齢30を越えた夫婦(我々)が雪合戦したり、もちろん雪だるまを作ったりとすっかり堪能。わが家の雪だるまは目と口は珈琲豆です。こいつが出来上がるともう思い残すことはありませんのでようやく家に入りました。よく晴れた明くる日は、出社して空しいほど勢いよく溶けていく雪の流水温を耳にしながら仕事に励みました。帰宅すると雪だるまは珈琲豆と赤いプラスチックをだけ残してあっけないほど完全消去でありました。毎年ちょっと楽しみな雪の日。毎冬にこんな楽しみもあっていいですよね！