毎度山小屋滞在では小川を探索するのですが、今回も半日うろうろいたしました。ちなみに次女はあんまり乗り気では無く、今回は不参加。そうなると俄然火がつくのが長女です。時間の許す限り川から出てきません。

ちょうど良いサイズの小川が甘地駅の付近にありまして、最近はもっぱらそこでガサガサしています。土手の手入れや周囲の田畑の感じは日本の田舎として模範的風景です。本当に素晴らしい。子供が一番それが分かっていると思いますし、私が楽しむ事より子供が楽しむ事が大切。多分子供にはそこら辺は伝わっていると思います。長女も次女も近所の建物が壊されると悲しみに暮れています。そういう気持ちを持ってほしいとおもっていましたが、心の形成に一番影響するのが子供の頃の原風景です。田舎の海は常滑で毎日見られますが、山の匂い、音や風を感じるのは義父母の山小屋があってのもの。単なる旅行では感じ得ない何かがあります。そんな事で毎回掃除とメンテナンスを欠かさず山小屋を後にします。