和泉石材店

BLOG 「一言石句」

出産嫁記 3

DATE 2015.12.06

knnssn.JPG陣痛も本番です。産む産む詐欺期間でいかに早く捻り出すか、イメトレを何度もしてきました。おそらく赤子も。その甲斐あってか、助産師さんの触診で「この調子だと数回いきんだら出てきそう」という話です。やった!そして襲い来るあの痛み。両足を生きながらにして外されそうな、という感じしかもうあの痛みをもはやもう思い出せないのが凄いです。(死ぬかも!と思うくらい痛いのに、その痛みを日を負う毎に忘れいくのはまさに女体の神秘。)そして、長女のとき同様、痛くない時に私は寝てしまいます。でも助産師さんから「寝ちゃうと陣痛が進まないよー」と言われ今回は起きているように心がけていると、ほんとその通りで一気に進みました。痛みから逃げないように、しっかり目を開けて悲観的にならない!とイメトレしていたのですが、いよいよの時は「痛いーー!!」と叫んでしまいました。ただならぬ空気は長女にも届いていて、娘の「おかあさんがんばれー」と心配そうな声が聞こえてきました。それから2度ほど痛みファイナルを迎えると院長先生も到着し、すぐに羊膜に包まれた女の子が出てきました。どうやら鉄壁羊膜だったようで、破水なしで出てきました。羊膜を破って出てくると初めて産声を聞きました。ドラマで観るような「おんぎゃー」で、カンガルーケアをしてもらい、ちいさなちいさな口に私の乳首をふくませて初乳を飲ませました。私の乳もまだ出ていないし、おちびちゃんもまだ吸う力がありませんでしたが、その行為によって赤ちゃんにとって必要な正常細菌が私から移ることによって雑菌へのバリアができるのだそうな。私への産後の処置をしてもらう間、長女は何を思ったか「めでたしめでたし」と言ってその場にいた全員をなごませてくれました。出血多量だった前回とは全く違う緊迫感の無いお産で、出産直後から「わたし、元気だわー」と思いました。おかげさまで2時間半のスピード安産、おちびさんも元気で経過も順調です。家族が4人力を合わせる事のいちばん最初が、出産であったことに心から幸せです。夫も長女も本当によくがんばってくれました。出産嫁記 4に続きます。