和泉石材店

BLOG 「一言石句」

お正月の着物

DATE 2017.01.08

kimono2.jpg今年のお正月のもうひとつのお楽しみ。5従姉妹の大きい子組3人に着物を着せることです。おばあちゃんが長女の七五三用に京都で誂えてくれた時にもう一つステキな着物を持って帰ってきていたものを、今の長女の大きさに丈合わせしてくださいました。早く着せてみたくて仕方無い私(嫁)。着せてくれるのはもちろんおばあちゃん。着付けを見に周りをチョロチョロする従姉妹達。なんて素晴らしい光景。おばあちゃんは自分の娘の時も、こうやって従姉妹達の間で、小さくなったものはすぐ下の従姉妹へ、くるくると着回していたんだよ、とか、あの着物は誰のところへ行ったかな、とか言う会話をしながら、私はこの従姉妹たちも同じ事をしていくことになる喜びをかみしめていました。私にはそういうことが出来る同じ年頃の従姉妹がいなかったので、こうやって従姉妹達が集まることができることも素晴らしいし、着回すこととかみんなが仲良くないとできないことだから、これって最高に幸せなことだなあと、ひとり胸が熱くなっていました。

kimono1701.jpgこれは昭和初期のモノなのだそうです。七五三の時の着物もそうですが古い着物のカワイイこと!着物の柄の善し悪しは、モノがあふれかえった現在より逆に、昔の人の方がその感性が研ぎ澄まされているのかもしれません。色遣いといい柄いきといい、今見るからこそ新鮮な感激を覚えます。そしてこれを選んでくる義母のセンスは粋そのもの。着ている本人は、フリフリのドレスは似合わない顔だけれど、こういう着物は嬉しいことに似合ってくれます。ちなみに余談ですが本人はケーキより和菓子を好みます。幼稚園で流行っているディズニープリンセスは知らないけれど、それなりにお洒落するのは嬉しい長女は、こっちのお姫様気分に酔いしれていました。今はまだよくわかっていない着せ替え人形ちゃんですが、こういう事をして貰えたことを、きっとそのうち感謝し感激する日が来るのだろうなあと、写真に納めながら思うのでした。