待ちに待った運動会です。前日まで浮かない天気でしたが、カラリと晴れ暑いほどです。去年は直前の骨折でトホホな運動会でしたが、今年は骨も折ってないし風邪も完治したし万全！そして今年もこの素晴らしい建物の下で開催されます。常滑市体育館はなにしろ外観が素晴らしい。中に入ってしまってはこのダイナミックさはわかりません。未収園児の時から含め３度目の運動会ですが、夫は飽きずこの写真を撮ることでしょう。少人数の幼稚園なので場所取りに必死になる必要もなく、たとえ良い場所を取ったとしても、写真を撮ったり動き回る次女を追いかけ回しているので、場所取りをした位置で演目を見ることは無いこので、常に名建築を目にしながら悠々と運動会を楽しむことができます。

長女は夏休み明けからずっと練習してきたお遊戯を披露できる喜びと、何度練習しても毎回ビリのかけっこへの不安と緊張で落ち着かず、妙なテンションです。しかも高い方のテンション。不安をかき消そうという魂胆か。まず最初にお遊戯「さんまサンバ」でした。ずっと「おかあさん見に来てね」と言っていつも家で踊って見せてくれていました。良いテンションのままノリノリで楽しそうでした。問題のかけっこがやってきました。長女は数日前に「いつも最後だから、運動会で知らない人に見られるのが恥ずかしいの」と言って親の心をギュンギュンに締め付けて来ました。靴で気分を揚げたりしましたが、結果的には予想を遙かに上回るドベっぷりでも余計と感動するってもんです。自棄にならず、きちんとがんばっていました。それが肝心だと思いました。来年はリレーです。本人がなんとかしたいと持っている間に手を打てる手助けをしていこうと思います。

去年はテントの中でハイハイしていた次女、今年は未就園児ちゃんのかけっこに参加です。すでにタッタカ走る次女は、へそを曲げない限りヤるだろうと予想した通り良いスタートを切りましたが、最後人見知りが災いし、ゴールに居たお兄さんの前で後ずさりしたものの、なんとかゴールできました。現在絶賛長女のマネッコ期で、長女のお遊戯にも一緒になって観客席でノリノリ参加していました。いよいよ家族全員で運動会を楽しめるようになってきました。来年はいよいよ幼稚園最後の運動会です。去年も今年もしっかり涙な母でしたが、来年はバスタオル級と予想できます。また来年が楽しみです。