以前もブログで取り上げたイギリスのドラマ「プリズナーNo,6」が、この度Blu-ray＋リマスターで再登場。当然のように予約してありまして、先日手元に届きました。リマスターがかかった映像は、TV放映当初の雰囲気を再現しているかのよう。エドワード・スノーデンの事件があった今、まさにこのドラマの設定が現実のものになってきました。諜報部員の退職後はどうなるのか・・。とんでもない国家機密を握った人間を野放しにするような事は出来ない。そこである島に幽閉するというのがこのドラマの設定。恐ろしい話ですが、そうでもしないと機密は守れないという事でしょう。そして何より人間が監視されているという事。国民全員に番号が振られ、国が個人を番号で管理する。まさにプリズナーNo,6が設定していた世の中になってしまいました。そんな事をあれこれ考えながらこのドラマを見ているのですが、クライマックスが圧巻。色々な疑念が全て払拭される最後。切り口と切れの良いストーリー。しばらく眠れない日々が続きます。