4年ぶりの大野祭りでしたが、こんなに祭りが暮らしに必要だったとは驚きました。私たちの住む地域は珍しい巻き藁舟を保有しています。海運の街として栄えた歴史を残すのは今やこの舟くらい。

子供たちは大きくなり、自分たちだけで屋台に出かけています。コロナ禍で祭りが無くなった空白の時間を取り返すように楽しむ子供たち。山車は3台。住民の数はどんどん減っていると思いますので今後は山車の維持が課題になると思います。

来年はどんな大野祭りになるでしょうか。子供たちは来年も集まってくれるのだろうか。子供は山車より屋台。そんな感じなんです。方々で屋台の無いお祭りになっているという情報が入ってきています。もうちょっと寛容な世の中にならないものかと思っています。