和泉石材店

BLOG 「一言石句」

間崎島へ(その2)

DATE 2024.08.19

間崎島に到着早々シュノーケルの練習に励む次女。少なくとも知多半島の海とは比べものにならない透明度。視界が良いので遠くが見渡せます。

深いところへ行けば魚がうようよ。鯛・ベラ・ソラスズメダイ・ハタタテダイ・ボラ・イカなどなど。すんごい数。ただし、ここまで来ても磯焼けしています。悪者とされるガンガゼはいませんでしたが、一体全体どうしたものでしょうか。自然の話は様々な要素が絡み合っています。特定の何が悪いとかそういう問題でもないと思うのです。

間崎島で暮らす島民が70名を切っているようです。最盛期はその10倍くらいの人がこの島で暮らしていました。昭和の景色がそのまま残る島は、間知石で高くされた上に立派な家が建っています。電話ボックスも今や珍しい景色。良い時代があったことが忍ばれます。

地上の景色はそこまで変わっていませんが、海中は激変しています。船の上からでは分からないのが何とも難しいところ。かつての賑わいを地上と海中両方で取り戻してほしいと願っています。