お世話になった叔父の初盆会。和具ではお盆の過ごし方が紙面にまとめられ、各家庭に配布されています。この日はこれを供え、また次の日はこれを供えという感じで、地元の風習が僅かに残っています。自宅で盆踊りを一通りして、そのまま浜へ出かける。そんな風習の輪に入ってきました。私が子どもの頃の賑わいとはちょっと違いますが、コロナで一度は途絶えた盆踊りが復活していました。

叔母特製手こね寿司。志摩の郷土料理で、家庭それぞれで味が違います。他と違うのが土着の風習だと思います。この味を楽しむことこが一番の先祖供養。一口食べると祖母のはこうだったとか、昔話に華が咲きます。

叔父のお墓にお参りし、皆で感謝の気持ちを伝えました。親族が集まり、昔話をする最高のお盆でした。皆様の先祖供養はどうだったでしょうか。