お祭り当日の朝です。姉夫婦のおうちは、今年初めて神様をおうちに迎えるので早く起きてみんなでその準備をみんなでしました。曽根の町はもう既に2週間くらい前からお祭りモードになっていて、ふだん静かな町がこの日の為に男衆がお休みを取って帰省したりで、しばらくにぎやかだったそうです。私たちも、古くからずっと受け継がれているお祭りのある町に家を建ててその街の住民になり、毎年お祭りの時は家にいて、提灯を出して、お祭りに彩られた町の一部になると、自分の住む町のことを一層好きになりました。姉達も自分の街を大事にしている姿をみて、曽根の氏神様に守られこの先もずっとこうやって幸せであって欲しいと願いました。