その他 播州の秋祭り2025 曽根天満宮 宵宮 DATE 2025.10.22 曽根のお祭りの続きです。お祭りが始まりました。町中にふんどし姿で歩く男衆がうろうろしています。昼前から町のあちこちから太鼓と「よーいやさー」という声が聞こえてきます。もうワクワクが止まりません。お宮さんに行くと露店の数もケタ違いの数です。こどもたちのワクワクも止まりません。そうこうしているうちに「屋台練り」がやってきました。各町からお宮さんも集まってきます。「ヤッサ」とばれる布団屋台を担いだ男衆がかけ声と共にやってきました。直前の静かだった時間が一変しました。もうここからは盛り上がる一方です。 静まることないやっさ祭!各町二つやっさがあります。子供用の屋台「子供ヤッサ」があり、それは本体をただ小さくしたの本格的なもので、小さな頃から担ぎ、上に乗っている人も大人と同じことをしています。こうやって小さな頃から憧れ、伝統を守っていく心を育んでいるのだと思います。どなたも手を抜くことなく、一生懸命ですごい気迫。鳥肌がたちます。 曽根のお祭りは行事が目白押しで、屋台練りだけでなく、竹割もすごい迫力です。長さ10mにもなる竹は播州地搗歌(じつきうた)に囃されながら粉々に割れるまで地面に打ち付けられます。重さ2トン近くあるヤッサを担いでいた男衆たちが、こんどは竹をすごい勢いでたたきつけるので、みなさんすごい体力です。竹割は後に記したい1ツ物という神事に付随するもので、この他には翌日の本宮で奉納相撲や、本殿の中でお面掛けという神事も執り行われます。私たちはただ観て興奮するだけなのですが、気迫に当てられなかなか疲れました。 CAT:その他 一言石句 TOP prevnext