出産準備の時から勤しんでいるこどものもののモノ選び。自分(嫁)の拙い目で良いと信じたモノを決めて、そこそこ調べて考えて選んだものだからと、ただいま吟味して使っていますが、今のところ奇跡的にどれもハズレ無しであります。特に布関係のモノ、さらには直接肌に触れるタオルや肌着は、親である私たちもそれらに触れる頻度はかなり高いので、それなりにあれが良いこれが良いという使用感の感想が言える訳です。肌着は各社それぞれコンセプトが違っていて、出産準備グッズ専門雑誌の付録で付いていた有名メーカーのモノなども含め複数のメーカーのもの着せてみましたが、使用しながら特になるほど！と思えたのが、王道の「ファミリア」でした。各社いちばん基本となる肌着からは特に強い想いを感じますが、とりわけファミリアからは哲学が見えてきます。生地の素材や縫製、パターンすべてに赤ちゃんの為の工夫がよくぞここまでというくらいいっぱい詰まっていて、単にファミちゃんを見るだけで、自分たちが小さな頃から目にしていたからか、不安でいっぱいの母になった私をホッさせてるのかもしれません。昔から多くのおかあさんに支持されてきた理由がよくわかりました。こどもに着せるものだから、と色々注意してみると、自分が着るものも見直さなくてはという気分になります。子育てって、やっぱり自分が育っていくのですね。