次女が日舞を初めて10ヶ月経ちました。7月の初舞台から、3回目の舞台です。始めた時からずっと一人なので、一人で舞台に立ちます。小さい豆粒のようなおちびさんが一人で大きな舞台で踊る姿は、観客席で観てくださってる方からはそれは立派に写っているようで、うんと褒められました。最初から一人の世界しか知らなかったから母娘ともそのお褒めの言葉にピンとこなかったのですが、こうやって声をかけてくださるのは本当に励みになります。

今回は小学5年生の姉弟子のお二人と一緒にもう一曲、さわりだけを一緒に立たせて貰うことができました。次女はそもそも日舞をしたいとおもったきっかけは、何をどこで見たのか、着物でお扇子を持って踊っている姿に憧れたようで、前回の舞台の後に、先生にお扇子を持って踊りたいと直談判して教えて頂く事になりました。ちょうど次女の後にお稽古に入る姉弟子さんたちがお扇子の踊りが仕上がっていて、その1曲の1番だけねじ込んでくださることに。ずっと憧れてたお扇子の舞で、次女はあっという間に覚えてしまいまったのはびっくりしました。好きこそものの上手なれで、この先も上達していって欲しいと思います。