和泉石材店

BLOG 「一言石句」

和歌山へ4

DATE 2024.03.10

皆の行きたい先をまわる旅は白浜から勝浦へ。道中潮岬灯台へ立ち寄ることに。母は漁師だった祖父から潮岬という言葉をよく聞いていたそうです。それは台風の経路のことでしょう。勝浦から三重の尾鷲辺りは台風がよく通る地域ですから、その季節になると潮岬の南南東とか言う単語が飛び交います。現地へ行ってわかったのが、台風が通るような場所に潮岬が位置していること。本州の最南端に位置し遮る物なし。この日も爆風でしたから、台風ならどんなことになるのか・・・。

潮岬から一路那智の滝へ。こちらは有名な観光スポットですが、どうやら50年程前に父は行ったことがあるそうです。滝のデカさは変わらず。ただ、もっとシンプルだったのでしょう。周辺の土産物店や滝に近づくためにお金を納める巧妙な仕掛けは全く無かったようです。時代と共に変わるのはそういうところ。

そして子どもたちの願いでもある紀伊勝浦が誇る「ホテル浦島」へ向かうのです。それも亀の舟で!!! 目と鼻の先にあるホテルへわざわざ舟で向かう。旅の演出としては最高の仕掛け。そしてまんまと子どもたちははまりました。

こちらがホテル浦島からの景色。えらく標高が高いではないかと思うでしょう。その理由はまた後ほど。とにかく広大なホテルで、勝浦にある小さな半島丸ごとホテル浦島なのです。その中でもの凄い標高差があるため、法外に長いエスカレーターがあります。色々ネタが尽きないホテル浦島は行く価値あります。