突如おとうさんが時間が空いたという朗報に「行きたい所ある？」と聞かれた姉妹は揃って「街歩き」と答えました。お馴染みの通り、彼女たちが経験している街歩きはトレンドの詰まった街ではありません。想像膨らむ地方都市オンリー。つい先日、友人が我が家が地方都市愛好家だということに対して「こどもとおでかけ＝テーマパークや遊園地」という、楽しみが溢れんばかりに絶対こどもが喜ぶ何かが降ってくるという安直さより、その場その場で自分なりの楽しみを探す名人なんだね！と目をキラキラさせてそんなたいそうな事を言ってくれて、え、そうなんだ、と思い、よくよく思い返してみると、2人とも何にも無い状態から普通に遊び始めるのが得意だったりするのでした。画像は三重交通のバス。たとえ一区でも乗る。そしてタイヤの上の座席に大興奮しているのです。改めて人生を楽しむ名人であって欲しいと願うのでした。