和泉石材店

BLOG 「一言石句」

経年変化

DATE 2021.01.20

sus2121.jpgモノには何でも経年変化があり、いつかは形が無くなります。問題はその変化の速度。写真は先日の竹林寺の壁面。木と共にステンレス等が使われていますが、ステンレスは圧倒的に経年変化が少ない。私たちが扱う石材だと、磨きの花崗岩の経年変化はステンレスに限りなく違いのです。お墓の付属物にステンレス製品が使われているのは、ほぼ同じ経年変化を辿るから。そういう意味では石とステンレスは比較的相性が良いと思います。では木はどうかというと、経年変化の速度がまるきり違います。何か意図して違うなら良いですが、浅黒くなった木材の脇で全く変わらず輝くステンレス。果たしてそれが良いか悪いか。風合いが変わる事って素晴らしい事だと思うのですが、それを楽しめるような素材使いがあっても良い気がします。私たちのお墓に使われるステンレス製品も、場合によって他の金属でも面白いと思うので、いつかどこかでチャレンジしたいです。