和泉石材店

BLOG 「一言石句」

お彼岸が明けると

DATE 2015.09.23

yagotokiso01.JPGお彼岸が明けるとまた仕事ラッシュです。今月は名古屋市の八事霊園で2件の建て上げ+1件の石碑解体工事があります。八事霊園は基礎工事が肝心。急な傾斜があったり、隣接する墓石が不安定だったり、何かと問題が多いケースが多い墓地です。私達の場合は地盤の状態によって多少内容を変える事もありますが、基本的に全て同じ。何度もこのブログでも取り上げていますが、スラブ厚は100mmで、スラブ下には30mmの砕石転圧層を設けます。地耐力が足らない場合は地盤改良を行います。今回は掘削300mmの上、地盤改良+砕石転圧を行っています。更にその上に100mmのメッシュ筋入りのスラブを打設。これで十分な強度が得られます。
株式会社 和泉石材店
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愛知県のデザイン墓は和泉石材店へ

yagotokiso05.JPG大切なのは重くし過ぎない事。何でもかんでもコンクリートを打設すれば良いというのは間違った考え。単位面積当たりの荷重は少ない方が良いです。より少なく、より強く。世の中みんなそういう方向に動いているのです。荷重を減らす為の手段として、砕石を使いますが、これで生コンに対して約20%程度軽く出来ます。問題は砕石をそのまま使うと錆を呼ぶという事。その為にセメントを加え、アルカリ化してやる事が大切。弱アルカリ状態にする事で錆の進行は防げます。ちょっとした手間を惜しむと後々大変な事に。

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八事霊園は外柵下には300mmの基礎工事が必要な規則になっています。私たちが工事していた場所のお隣は・・・基礎が無い。最近の工事なのにこんな手抜きをするなんて。私たちがすべき事は、お客様とのご契約内容をきちんと履行する事です。当たり前だろうと思われるかもしれませんが、かなりの確率でそれが出来てないのです。工事中は危険が伴いますので、全ての工程の施主様立会いをお願いする訳にはいきません。ですから工事記録写真が大切になってきます。コーナー金具の締め付け状態、接着剤の塗布状態、施工上大切な場所は全て記録し、竣工時にお客様へお渡ししています。さて、次回は石碑完成工事となります。台風が来ませんように・・。