誠意や真実は物事の裏側にある
DATE 2017.09.01
和泉石材店ではお墓の工事の工程を全て記録しています。建築工事なんかでもそういう記録は比較的一般的です。問題はその中身。1枚目の写真は石材に対する接着剤の塗布面積を記録する写真です。一般的な工事写真はこういうものが一番多いと思いますが、この写真では何人の人が作業し、誰が現場の監理をする立場なのかが全く分かりません。というかそういうのが工事写真の大半だと思います。和泉石材店が重視するのは2枚目の写真。
この写真で分かるのが現場に少なくとも3人いるという事実。施工を丸投げしているような状態だとこういう写真は1枚も無いという事になります。和泉石材店にお墓を依頼頂いた方には全てこの写真が付いています。何故ならお客様とお話しした張本人が必ず現地にいるからです。そして工事の最初から最後まで約束事が守られているか常にチェックしています。途中で抜けるような事はしませんのでご安心を。10年間の工事保証をしていたり、施工の写真を付けていたり、どの石材店も一緒とお考えの方は、その中身を良く見るべきでしょう。形だけ、言葉だけの話ならいくらでも出来ます。同じように見えて実際には全く違うのです。売り手の誠意や物事の真実は簡単に分かるものではありません。真実は写真に写っているようでいません。写っていない所にこそ価値があるのです。