純正部品と聞いて安心感を覚えるのは国産車くらい。海の向こうから渡ってきた車に限っては、そうはいきません。写真にあるオイルフィルターは、BOSCHの製品。黒いのはカングーのオイルフィルターで、メイドインジャーマニー。赤いのはMG用のオイルフィルターでメイドインジャパン。カングーとパンダは近所のスタンドでオイルフィルターを交換するのでこうやってまとめ買いします。MGは純正部品よりもこっちの方が信頼性が高いので自分で手配。トヨタ車用のT-9というオイルフィルターが互換性があり、そちらに交換します。以前の英国製パーツでは、何度かオイルフィルターのガスケットからオイルが漏れました。所がトヨタの互換パーツを使うとウソのように漏れない。驚くべき国産品質。大切な場所だけ国産パーツにあやかる為の努力を日々しているのです。こういう事を経験すると、国産車の品質の源は、それを支えるサプライーの優秀さである事に気が付きます。あとは優れたデザインがあれば言う事ないのだけどね・・・。