古いモノ
DATE 2015.11.22
イギリスのランドローバー社が始めた旧車乗りの鑑のようなプロジェクト。1948年以降に製造したランドローバーの車両は、70パーセント程度が未だ残っているそうです。脅威の製品寿命。そしてその車たちを支えるために部品の供給を続けるというのです。車は小さなパーツ1つ欠けたら動かなくなる事もあります。そのパーツ欠品のリスクから解放されるというのは極めて重要な事。長く乗る事が出来るかどうかを左右するのは、実際にはパーツの供給状態が大きく関わってきます。しかし何でこういう事をする人達と、古い車=重課税みたいな税制を作る国との差が出るのでしょうか。これには子供の教育にまで遡るもの凄い差があると思っています。以前このブログでも紹介したイギリスのヘリテッジ・モーター・センターという施設へ行った時の事ですが、小学生が学校の社会見学でステアリングの仕組みやギヤボックスの仕組みを学んでいました。もちろん、展示してある車たちはまさに自国の車の歴史そのもの。こういう事って大人になった時に確実に影響してくると思います。若い人の車離れとか言いますが、自動車文化に触れる機会を教育の中に入れていない国とでは差が出て当然。結果的にモノを大切にするとかそういう精神も一緒に学ぶハズなんですが・・。トヨタさん、真っ先にこの分野に切り込んで下さい。数値の上でのCO2削減、NOx削減では無く、実際にゴミが減って空気を綺麗にしようと思ったら人の教育からです。