和泉石材店

BLOG 「一言石句」

C3エアクロスとベルランゴ

DATE 2020.12.03

bel201112.jpgシトロエンの小型SUVであるC3エアクロスと一緒に伊勢志摩を巡りました。シトロエンと言えばハイドロサスペンション。そんな固定概念が未だにとれない位にインパクトのある乗り味でした。著しく低い信頼性の一方でそんな素敵な乗り味とデザインを持った車がシトロエン。しかし近年はハイドロサスペンションを無くし、以前ほどの個性が無くなった・・・なんてシトロエンファンからは嘆き節が聞こえてきます。私はというと正直そこら辺はどうでもよくて、使い勝手や乗り味が良ければそれで良しという話です。C3エアクロスはC3をベースにホイールベースを延長し、室内空間が広くなっています。特に後席とラゲッジはクラスでも最大級。メチャクチャ荷物が積めます。

bel201111.jpg走ればアイシンの6ATがバンバンシフトチェンジします。乗り味は全くハイドロらしくない潔いセッティング。このサイズの実用車として真っ当なセッティングだと思います。惜しいのは車内が少々騒がしい事。特にエンジン音がちょっと大きめ。車らしくて良いんですが・・。比べてベルランゴはディーゼルのくせにそこそこ静かでATは更に洗練されています。新しいから当たり前ですが。普通に使いやすい実用車としてベルランゴは大いにお勧め。荷物も人も乗せて長距離移動も楽々。多分純粋に化石燃料だけで動く車のアンカーみたいな車。これからは電気の時代。車は劇的に変わるでしょう。