和泉石材店

BLOG 「一言石句」

英国製スポーツカー

DATE 2009.09.12

BritishCar1.JPGそもそもこの写真のモデルだけが欲しかったんです。ジャガーXJR9。トニー・サウスゲートがデザインした美しい車で、1988年のル・マン優勝車。トム・ウォーキンショーがチームを率いてジャガーに31年ぶりの勝利をもたらしました。これでポルシェのル・マン8連覇の夢は消えたわけです。そんな歴史的勝利をもたらしたXJR9のカーナンバー2は、私にとって買うしかないアイテムなんです。実際のマシンには「Silk Cut」というタバコ会社のロゴが入っていましたが、現在世界的にたばこ会社のロゴはNGという悲しい状況です。ですので厳密にはちょっと違うんですがそこは我慢です。発売元は京商で、全10車種30種類に及ぶ「ブリティッシュスポーツカー ミニカー コレクション」シリーズのうちの1台。コンビニで1台づつ小箱に入れて売られます。中身に何が入ってるか解らないんです。そこが今回の大きな落とし穴だった・・・。買えども買えども出ないぞXJR9

BritishCar2.JPGXJR9の他に見えるのが欲しいわけではなかった車達です。結果的にもの凄い数を買う羽目になりました。1台480円ですから、ご想像がつくと思いますが・・・結構な出費です。京商の仕掛けた罠とも言えますが、まんまと引っかかりました。しかし、買ってみると他にもかなり珍なモデルがあるもんです。中でもXJR15は、マクラーレンF1と同じピーター・スティーブンスによるデザインのモデルで、かなり珍しい。他にもTVRタスカンやサガリス、アストンマーティンDBR9なんかも珍しい。困ったのがマクラーレンF1。やたらと種類が多いので、重複して買ってしまうんです。最後には「またかよ・・」とぼやいてしまいます。

BritishCar3.JPGこの写真は「プラスシークレットモデル」という隠しモデル。紺色のマクラーレンF1は貴重らしく、某オークションでは10倍程度に値上がりしてます。売っちゃおうかな・・・。
マクラーレンF1は今見ても実に新鮮。ゴードン・マーレーのデザインした傑作といえます。ことデザインにおいてはブガッティ・ヴェイロンとはえらい違い。マクラーレンには独特の品があります。素晴らしいよマクラーレンF1。でもこんなに沢山はいらないんですよ。

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この箱の中身は全て重複車種。車好きの友人に配ります。実車なら数億円!の価値があります。つまり殆どがマクラーレンF1なんです。トホホ・・・。