『ペヤング』という名前は聞いたことがありますが、実際に食べたことがありませんでした。なぜならペヤング商品は青森〜静岡まででしか販売しておらず、私(嫁)の実家の西日本では見ることがなかったので、実際にコッチで見たときは感動しました。（去年近畿でも販売されるようになったのだそうです。）あの手書きのような素朴すぎるパッケージで、今や殆ど宣伝も無いのに今なお根強い人気だなんて素晴らしすぎるじゃないですか。ペヤング算なる換算概念までもが定着した東日本の人はコレがないと生きていけないと聞きます(過言)。ペヤングのまるか食品は、創業者の教えで徹底した無借金経営を続けており、インスタント焼きそば界で初めて「液体ソース」を取り入れた会社です。『ペヤング』というのはまるか食品のシリーズ名で、ペヤングは焼きそばだけでなくヌードルもあります。とにかく、昭和としか言いようのないあのパッケージだけですっかり惚れてしまった私が、この間見つけたのがコレ。「ペヤングソースやきそば超大盛」

一見するだけで、もういろんな想像は膨らみます。こんなに大きくて湯切りは大丈夫だろうか？ソースはちゃんとまんべんなく混ざるのだろうか？など。いざ試食ということで、先日挑みました。蓋を開けてみると、ペヤングソース焼きそばの並サイズがキレイに二つ並んでいるのです。びっくりです。購入前に抱いた心配は、きっちりクリアされていて問題ありませんでした。インスタント焼きそばにつきものの後味のキビしさは少なく、他のインスタント焼きそばより比較的優しい味です。量は十分過ぎる量でした。一人で完食しようとするとおそらく食べている途中に飽きてしまうので、ペヤング算でも語りながら二人で食べると良いでしょう。