ヘリテッジ・モーター・センター秘蔵写真
DATE 2010.01.03
車好きの聖地、ヘリテッジ・モーター・センターの所蔵品のうち、珍しい車をちょっとご紹介します。一応新春特別公開という事で選りすぐりの車達ですので是非ご覧あれ。一枚目は小さな車達です。真ん中のミニ・モークは有名ですが、その両脇の車はかなりマイナーです。特に右側のは素晴らしいデザイン。smartよりもはるかに小さいサイズですが、何となくフロントマスクの雰囲気がROVER3500に似てるので、ほぼ同時代のものであると推測出来ます。シートの形状や、グリルレスのフロントデザインなんかを考えると、当時としてはかなりアヴァンギャルドだったのでしょう。それにしても素晴らしい車です。少なくともsmartやトヨタのiQなんかと比べても全く遜色ないデザイン。これは欲しい!
こちらはペダルカー。超精密なトライアンフTR3Aのペダルカー。よくあるオモチャ屋さんにあるプラスチックのペダルカーとは全く品質が違います。繊細なグリルのルーバーや、ウィンドスクリーンなんかも本物そっくり。何よりも「雰囲気」があります。TR3Aが持つプロポーションを上手にスケールダウンした感じで、我が子をこれに乗せたいと思う親の為のペダルカーでしょう。子供はオモチャ屋さんのプラスチックの方が軽くて便利だと言うに違いありません。親の自己満足の為の高級ペダルカーといった所でしょうか。
これまたペダルカーです。どうですかこの雰囲気!全ての部品がすこぶる繊細にデザインされています。車体右外にある水色のレバーは何てシュールなんでしょうか。多分ブレーキではないかと予想されますが、水色と白色のコントラストが素晴らしすぎます。バンパーやステアリング、ボンネットにフロントグリルも最高。余計な線や色が一切無い所がミソで、子供に媚びない本物のペダルカーです。欲しい・・・・。
こちらはガスタービンエンジンを搭載したローバーT4。結局ガスタービン搭載車としては市販はされませんでしたが、ボディだけは後にローバー3500P6となって市販されます。かなり凝った設計で、チーフエンジニアはスペン・キング。スタイリストはデビット・ベイシュ。初代レンジローバーもこのコンビで生まれました。低く、流れるようなデザインが特徴で、当時としては革命的な全席シートベルト、4輪ディスクブレーキを採用し、安全面でも相当先進的な内容だったようです。サンダーバードかなんかで出てきそうな感じ。これまたグッドデザイン!