足下温暖化対策。
DATE 2010.06.13
プライベートで乗っている英国車。英酷車とも比喩される程に足下が熱くなります。断熱が不十分なうえ、足下に風が全く入らないスパルタンな設計。という訳で日本で乗るのには少々問題有りな状態でデビュー以来17年が経過しました。今月には以前より懇願だった会津磐梯スカイライン走破を企てていまして、往復1000km以上の長旅になるのでこの足下温暖化に何らかの加えようと決意したのです。で、早速フロアマット等々をめくって断熱材を敷き詰めていきます。断熱材は2種類を使い分けます。1つはお風呂の断熱材。断熱性能の高さと共に価格の低さが素晴らしい素材です。難点は燃えちゃう事です。燃えちゃうのは命に関わる問題ですのでもう一つ、溶接用のシートを用意しました。これ、旭化成のラスタンという素材で、難燃どころか耐炎性能抜群の素材なんです。発火の可能性のありそうな所はこれをしいていきます。
で、ここで衝撃的事実発覚。昔からこの車の足下が熱いのは有名な話でしたが、まさかエアコンの足下吹き出し口があるとは!僕だけが知らなかったのか、それとも必要な部品が付いてなかったのか、何故か吹き出し口の出先はフロアカーペットの中へ・・・・。これでは冷えるわけがありませんガニ。ナンテコッタ。とりあえず適当にゴムホースか何かをつないで良いところへ導こう。これは劇的に変わりそうだぞ!この後各部の最終チェックをし、いよいよ旅に行けるぞ・・・と思った直後、やってくれました英国車。ステアリングラックブーツ破れ発見。ゴム部品の劣化速度は世界一か?割と新鮮な破れなんで被害は少なそうですけど。どうなるんだろう部品。また海外から取り寄せか?