先月納車されたカングーのカーナビを自分で取り付けています。この手の作業で問題になるのは配線の処理なんですが、露出配線を嫌うとご覧の通り内装を次々にバラす必要が出てきます。車の内装は解体するのが非常に難しい場合があり、経験と勘と情報が大切。今回の作業は2つのややこしい作業が含まれていまして、1つはバックカメラの取り付け。もう1つはモニター周辺の配線の隠蔽処理です。バックカメラはカメラの固定にやや難儀しましたが、比較的順調に進行。一番の問題はモニター周辺の配線の処理。かなり難易度が高いようで、皆さん苦労しています。ちなみに私がやろうとしている配線方法は、インターネットで探す限り誰もやってません。出来ない事を知っていてやらないのか、リスクが高すぎるのでやらないのか、果たしてどっちなのか。成功したら自慢げにブログで報告致します。

部品を外したり、交換したりする際に大変役立つのがこ手のワークショップマニュアルです。中には全ての部品の解体方法、組み立て方法が記載されていて、アレコレ悩まなくてもいいようになっています。勘で取り外すと部品を壊してしまうケースがありまして、どこでどういう風に取り付けられているか解る事は、精神衛生上も好ましいものです。ところがデカングーのものは未だ未入手。まさに勘が頼りの解体作業と相成りました。破損したのはクリップ1個。まあ素人にしては上々の作業でした。