あかりのその後
DATE 2012.11.26
先日ブログで話題にしたLED電球が我が家にやってきたので、早速使ってみました。当初心配していた照度不足は全く心配要りませんでした。それどころかかなり明るい印象で、照らす場所により慎重に種類を選定してやらないといけません。写真はLED、蛍光灯、白熱球の3種類です。正直電球色蛍光灯は今後買う事はありません。確実にLEDにとって変わられる事になります。そして、LEDはこれからの照明ですが、問題は白熱球に完全にとって変われるかどうかです。光の質が何か違うのです。その何かは決定的な差として考えても良いと思います。今回、同じ場所でLEDと白熱球で比較をしてみました。どちらの写真もカメラのホワイトバランスは全く一緒で、白熱球の元での撮影に適したホワイトバランスになっています。
こちらは白熱球の写真。当たり前ですが、見た目に最も忠実に暖かみのある色となっていまして、心理的にも優しい光です。調光次第で更に低い照度に出来るのも良い所。この光が今後のLEDの大きな目標と言えます。
こちらが電球型LEDの写真。光の質の違いが2つの写真の差として現れました。何か青い感じがうっすらします。電球色蛍光灯と違って、影の出方に決定的な差は出ませんでしたが、色味の違いは明らかです。LEDの照明は使う場所に注意した方が良さそう。決定的に駄目なのは調光が効かない所で、ここは何とか改善して欲しい所。点灯直後から最大照度が得られる所など、電球色蛍光灯に比べるとメリットが大きいので、白熱球の置き換えはLEDが中心になるでしょう。しかし、未だ未だ白熱球でしか出来ないあかりがあるのも事実。更なる改良が必要と思います。