空港で考える
DATE 2015.09.17
空港へ飛行機を見に行く。子供がいるとそんな方も多いのでは無いでしょうか。子供が空港で楽しめるようなイベントもしょっちゅう空港で開催されています。しかし、肝心の飛行機を見ようと思うとこんな感じになってしまいます。空港という施設上色々と制約が多いのは分かります。こちらが思っている以上にややこしいルールがあるのでしょう。しかし結果はこういう事。折角の夢の空港が台無し。このデザインはどういう意図でこうなったのか。多分このシーンが想定というか想像されていないのでしょう。自分で自由に歩行出来て、飛行機に興味を持ち出す最年少の人の目線は設計に加味されていないのです。これが様々な制約上しょうが無いのかそうでないのか分かりません。
結局大人が手すりの内側というかどういうか、本来想定されていないようなスペースに持ち上げ、子供が飛行機を眺めているのです。これが相当な数の人がやっている現実。結果的に一番駄目な感じになってしまっています。確信犯的に子供が座れるようなスペースを設けるべきなんでしょう。こういう所にデザインの醍醐味は沢山転がっているはずなのに、何で戦わないのか理解不能です。毎回この無骨な手すりを見る度に思うのですが、本来は公共性の高い所ほどデザインする醍醐味があると思います。想定するべき事が山ほどありますから、デザインする側の想像力が相当豊かでないと難しいと思うのです。という事で、セントレアに行く度にがっかりするのでした。