看板
DATE 2017.07.30
先日滋賀県の友人宅へ遊びに行きました。その家のすぐそばに写真のような大きな看板があります。東芝のロータリーエアコンの看板を近所の電気店が出しているのですが、これが近い将来無くなるというお話し。緊急事態。木かげの看板の前に本物の木かげがあるのもなかなか粋なロケーション。看板の役割がどんどん変化し、街にある看板の大半が病院という時代。機械モノの多くはインターネットを中心としたもので宣伝しています。流行語にでもなりゃしないかと思うほどに「繋がり」という言葉がもてはやされています。ベストセラーとなっているビジネス書には必ずと言って良いほどに繋がりの文字が。繋がりという漢字の意味は、何かと何かを結びつけるものだったり、今の時代に求められる要素を象徴する言葉。ところがその反面に拘束されるとか足かせになるなども意味も。何かにつけて良い事ばかりではありません。物事の裏側をちゃんと見ないといけません。そんな繋がりが大切な世の中ですが、この看板をきっかけに繋がる人もいます。この看板をインスタグラムなんかにあげている仲間がいます。看板繋がり。新旧メディアの対比が面白い。