いつも神戸へ行くと立ち寄る本屋さんがあります。神戸市栄町にあるvivo,vabookstoreさんです。8坪程の店内には魅惑的な書籍が目白押し。書籍量が多いわけではありません。あくまでその内容が偏っている所に魅力があるのです。立ち寄る度に見入ってしまうのがこのシリーズ。昭和50年代のものが多く、その色合い、デザイン、ビニールカバーのタッチ共に素晴らしく時代を感じさせてくれます。

特にオススメなのがグルメガイド。写真にある神戸のもの以外にも色々あります。地元名古屋のも持っていますが、何が良いかというと、掲載された店が未だ存在するのか？という素朴な疑問と不安が入り交じる事です。幸運にも現存すれば最低でも創業30年以上の店という事になります。明らかに無くなっているような店が、実は現存している事を突き止めた時の感激は相当なものです。最新のグルメ本では決して得られない達成感がそこにあるのです。古い車の本なんかも好きで買いますが、現在クラシックカーとして著名な車の現役時代の評価がナカナカ面白いです。クラシックカーとして価値のある車でも当時は以外と評価が低かったり。時代を先取りし過ぎたとかいうデザイナーの言い訳が聞こえてきそうな車もあります。
皆さん神戸へお立ち寄りの際はViVO,VA(ヴィヴォ,ヴァ)さんへ是非足を運んでみて下さい。