和泉石材店

BLOG 「一言石句」

建築家見学

DATE 2020.02.12

kenchiku2002.jpg2月のえらく寒い日に我が家を見学しに3名の建築家が来られました。そのうちのお一人は、広島県福山市から来られた前田圭介さんでした。これからを担う新しい世代の建築家。皆で食事をしながら住まい方の話(布団の話)をしていると、そういう日本の古い建物の良さを人一倍理解されているようでした。温故知新と言いますが、やはり歴史や文化を尊重してこその未来が開けるというもの。私は普段お墓の仕事をしています。石は100年でようやく風合いが出てくる素材。300年ですと苔むしてそれこそ石が砂になる節目。つまり私は自分の仕事の本当の成果を見る事が出来ません。そこが石の仕事の良いところであって難しい所。今石のお皿を試作しています。それがどういう結果になるか分かりませんが、石を暮らしに持ち込むデメリットが身をもって知りたかったのです。住まいや暮らしのチェレンジは誰もが出来るはず。良い仕事は良い暮らしぶりから。今年は生活の根固めをしなくては。先々仕事にも必ず反映してくると思います。