暑い日には明治村が良いと思います。昔の人がどんなに我慢強かったか身をもって知る事が出来ます。この暑さでもやたら元気なのが子供たち。最高気温が明治時代にどうだったかというと、気象庁によりますと、明治時代の最高気温は39.1度、大正時代には42.5度！なんて妙な記録を残しているそうです。全般に気温は上昇傾向なんですが、10度高いとかそういう事ではありません。昔は涼しかったと私も思うのですが、数字の上では意外と昔も暑かったという印象です。そういうデータに目を通しておくと、明治の人の暮らし方により興味が出てくると思います。夏のこの時期、意外と快適な建物があったり、絶対暮らしていけなさそうな建物があったり。そういう切り口で見るとなかなか見応えがあります。

子供たちはこんなに暑いのにコスプレです。でもそこまでめげていない。やっぱり暑さは気持ちで半分冷やせるのです。私たちが暑い暑いと言っているのは普段エアコンの部屋に頼りすぎているから。そんな怠けた体にカツを入れる意味でも夏の明治村はオススメです。ただ、気合いでは涼しくなりません。科学的な視点は絶対に無視してはダメです。コマメな水分補給と無理をしない事が大切。それを分かった上でファイト