毎回車で旅行へ行くとなると、こんな感じで鞄も人間同様に丁寧な扱いをします。なんといっても沢山の思い出が詰まってますから、ぞんざいな扱いは出来ません。長年付き合っている鞄は「グローブ・トロッター」というイギリスの鞄。素材はヴァルカンファイバーという軽くて丈夫な紙なんです。毎年色々なバリエーションが追加されたり、ナカナカ面白いですよ。ただ、紙の割に価格がちょいと高目ですので少々根性が入ります。私たちは出張もプライベートもこれ1つで賄っています。よってこのようにご丁寧に扱うのです。

写真はロンドンからヒースロー空港へ移動する時の写真。ヒースロー空港は世界一評判の悪い国際空港という評価が下ったようで、お隣のシャルル・ドゴール空港と並んで何故か世界的に評判極悪。私たちが行ったときはそう悪い印象は持ちませんでした。帰国後に中部国際空港は良く出来てると改めて思ったことはありましたが・・・。何かこの鞄見ると色々な旅を思いだします。パリやロンドン、コッツウォルズにブライトン、バーミンガムにソリハル、小淵沢に高山、松山に高知、軽井沢に城崎、松本に・・・。もうかれこれ10年近く同じ鞄で旅行に行ってます。そいつを連れてかないと旅の気分が無くなる気すらします。旅行鞄はしばらく買わなくて済みそうな気配ですね。