和泉石材店

BLOG 「一言石句」

ルイス・ポールセン

DATE 2010.03.11

PH4:3.JPG照明の世界においては基本中の基本?、PHランプをようやく生活に導入出来ました。PH5が個人的には興味があったのですが、部屋にはオーバーサイズですのでPH4/3に決定。照度・雰囲気共に想像通りの結果となり、大変満足しています。実は今回ペンダントライトを設置する上で頭を悩ませたのが古い家の電気関係の処理方法で、基本的に壁面スイッチがないんです。つまり、天井からぶら〜んと垂れてるあのヒモスイッチが必要になる訳です。それはそれで雰囲気としては良いのですが、少なくともPHランプとの相性はよろしくありません。そこでリモコンでスイッチのON/OFFが出来る商品のうち、最もデザインが良く出来ている物を探しました。

RIMO.JPGこちらがその商品とリモコン。小さなスティック状のリモコンで、本体の色はPHランプと同じテイストの白色。結局他の部屋も含めてこの器具に統一して設置しました。引っかけシーリングの間に入れてリモコン機能を持たせる方式。更には調光まで出来てしまうという優れもの。機能の多い製品はおおよそごちゃごちゃしたデザインになりがちですが、こちらの製品は余計な自己主張が無くて大変好感が持てます。

RIMO2.JPGこちらが天井との収まり関係。古民家暮らしで一番の悩みは以外と電気関係かもしれませんね。自分たちの生活が如何に電気に頼っているかよく解ります。節電とかそういう細かな努力も大切ですが、もっと根本的な部分での省エネを考えないと駄目ですね。日本の建物は基本的に高温多湿になる夏の過ごしやすさを中心に考えられています。言い換えればそれ程夏は厳しい訳で、如何にパッシブな方法で涼しさを得られるかが生活のポイントになりそうです。家によっては夏用の建具がしまい込んである所もあると思います。6月辺りからは暑さと如何に付き合うかで頭を使わないと・・・