和泉石材店

BLOG 「一言石句」

リゾナーレ

DATE 2010.05.03

risonare1.JPG2年程前まで毎年訪れていたリゾナーレ(旧リゾナーレ小淵沢)に久しぶりに出かけました。以前とは経営者も代わり、随分と内容に変化があったようです。今回はクライン・ダイサムの作品2つも併せて見学。どのように変化してますでしょうか。出来上がって間もない頃、自動車雑誌NAVIの中で取り上げられ、「無国籍風」という表現がされていましたが、今になって思えば実に的確な表現だと思います。確か鈴木正文さんだったと思いますが・・・。以前からリゾナーレは箱としてのポテンシャルがあるので、運営次第で面白い施設になるのにと勝手に思っていました。「星のや」で有名な星野リゾートが運営する事になり、ようやく建物の良さが活きてきました。

risonare2.JPGこちらがクライン・ダイサムによる有名なガーデンチャペル。膜構造により、夜間は内部の光が透過する仕組みになっています。森に囲まれた立地ですので周囲は真っ暗。ですので照明の効果はすこぶる高いと言えます。

risonare3.JPG昼間の写真はコレです。木の陰が白い建物に落ちてなかなか綺麗です。当日はもの凄い数の新婚さんがこちらで祝福を受けていました。

risonare4.JPGこちらもクライン・ダイサムの作品。銀色のチッカチカの建物で、カナ〜リ派手です。主に結婚式関係で使われるのですが、遠くから見ると周囲の木々が映り込むので意外と目立ちません。ただ、近くで見るとかなり派手なんです。通常の生活では味わえない非日常空間といった所でしょうか。チャペル共々ベリーニの作品に上手く入り込んでおり、感心しました。リゾナーレはナカナカ良い感じになってきています。これから夏にかけてドライブの目的地にピッタリですよ!