和泉石材店

BLOG 「一言石句」

洗車隊

DATE 2010.05.04

MG-RV8UP1.JPGGWはもの凄い晴天に恵まれました。ここぞとばかりに洗車を開始。プライベートではイギリスのボロいオープンカーをかれこれ10年以上乗っているのですが、未だに飽きずに乗っていられるのは、この車の駄目さ具合によるものであります。駄目なヤツほど何とやらで、ナカナカ手放す気にはなれません。ただ、家族構成や住環境が変化する時には次の良いオーナーさん探しをしないといけません。それまで丁寧に乗ってあげよう。

MG-RV8UP2.JPG洗車すると、細かな所までよーく見てしまいます。そこで自分の車の隙間の多さに驚くわけです。kangooもPandaも組み立ての精度は国産車よりかなり悪いと思いますが、それとは次元の異なる世界です。この車、むやみに洗車をしてはいけません。錆びちゃいますから。よって年に2〜3回の洗車しかしません。英国って雨が多く降る印象がありますが、こんなんで大丈夫なのかと不思議に思ったりもします。あらゆるモノが何だか交錯している感じといいますか何と言いますか。ご覧の通りの収まりで、普通に考えて雨大丈夫か?と思われると思います。もちろん大丈夫な訳がありません。おおよそこういう悪い予感は的中するもので、床に小さな池が出来る程に溜まります。よって雨天は積極的に乗りません。わざわざそんな日に乗る必要もないし、第一走行後のケアが大変です。雨の中のオープンカーも風情がありますが、その為の代償はあまりに大きすぎます。

MG-RV8UP3.JPGしかし、これが愛着の主要因とも言える所で、手がかかるし壊れるし、うるさいし、燃費悪いしオイル臭いんですが、車としての味わいがもの凄いんです。時速30kmで走っていてもワクワクする感覚。神経を張り詰めて乗らないと何だか不安になる感覚。よって走った後には「無事でよかった」みたいな不思議な達成感があります。毎回この達成感があるからやめられない。スポーツカーの原点ってこういう感覚なんではないかと思います。スポーツ=達成感。体動かして達成感があれば何でもスポーツです。年取った人が達成感を求めて仕事を頑張ってるのを見ると、スポーティーな人だと思う。人生そのものにスポーティになりたいと思う今日この頃です。