コーヒーを淹れるのが大好きな私ヨメです。実際飲むより淹れる方を好みます。当たり前の話ですけど、コーヒーは挽きたてがやはり断然良いです。我が家にもミルはあるのですが、いかんせんクセモノ。挽きムラは否めない感じです。さっと挽いてさっと飲みたい時、ちょっとおっくうになるのも難点。ですので10月に催す期間限定カフェのきともあって、電気仕掛けのミルを新調することにしました。自宅使いでということになると、候補に挙がってきたのがカリタの「ナイスカットミル」でした。よくいろいろな所で見られます。もう少し他に無いかと探すと個性たっぷりなニクイあんちきしょうが現れました。富士珈機の｢みるっこDX｣!!フジコーキのコーが「珈」なところもオシャレ。しかもその名称も「みるっこ」とひらがな表記なのもキャッチー！さらにはDXデラックス！！！つっこみ所3拍子揃った所でこれに決めました。というのはウソで、ちゃんと綿密に比較しました。最終的には値段の問題で、「みるっこ」は「ナイスカットミル」の倍近い値段なのでさすがに迷いましたが迷うくらいならとコレに決めました。いつもお世話になっているmilouさんで取り寄せて頂きました。届いてから開封する時はちょっとしたイベントになりました。新しいモノを開封するときは中身が何とわかっていてもワクワクするものです。開封して実物を目にするそれはシビれるものがありました。何故ってなんだか新品のくせに樹脂の部分が7年くらい使った感のある表情をしているのです。しかしどこからどうみても中古品ではありません。富士珈機が意図して表現したテクスチャーなのか、昔っから変えていないが為のテクスチャーなのか。。何かと想像をかき立てられますが、もとより樹脂の道具はあまり好まず、真新しい道具もさっさと手垢をつけまくって使用感を出したいクチですので、大変結構なことなのでした。