ベトナム旅行記に戻ります。バスでホーチミン市街から揺られること30分ほど、だんだんと漢字表記の看板が増えてきます。余談ですがベトナムで使われている文字はアルファベットを使った文字ですが、長い歴史の中で中国の統治下の際漢字が使われた時期もあって、お年を召した方は漢字を読める方は少しいるそうですが、今はもうほとんどのひとが漢字を読めないのだそうです。車窓を見ながら、ここが良さそうと思う所で降車します。街の雰囲気がガラリと変わりました。10年以上前の中国の雰囲気のようです。其処此処で市場(屋台)があり、ここでも何でも揃うくらい様々な商店が並びます。こういう市場は世界各国で見られますが、ベトナムの市場で売っている生ものの鮮度がダントツに良いです。

ベトナムの11月末はまさに雨期から乾期に移る時期です。日の出日の入りは日本とさして変わりませんが、当たり前のことですが、常夏なのでこんな時期でもガッツリ暑いです。日本より赤道が近い上、今は南中高度が低いから余計に日差しが強い感じがして、というか強いのでしっかり日焼けしました。暑い中、地図で「水餃子のお店が集まる」と書いてある界隈で、どのお店が良いか吟味して、いよいよ水餃子をいただきます。水餃子と、ワンタン麺のワンタンが水餃子版みたいな麺を頼みました。「ベトナムは外れ無し」というのを此処でやっと実感しました。美味しすぎる！！軽く食べて1人250円くらいでした。たのしすぎる！チョロン！！