和泉石材店

BLOG 「一言石句」

神戸三宮から大阪梅田へ

DATE 2012.01.18

hankyu.JPG旅先ではその地のローカル線に乗るのが醍醐味だと、豪語しています我々。おたがい通学や通勤で使っていた電車に、思わぬ旅気分を味あわせてくれたことに驚きました。今回は山小屋から車で三宮まで出て阪急で梅田に向かいました。阪急は大学時代の足でした。阪急沿線に高級住宅街などがあるせいか、阪急は昔から大変上品なイメージです。車両や座席の色もシックで、車内アナウンスも、いかにもな車内アナウンスですが妙に無骨ではなく、マイルドなのです。他に無い、唯一無二の雰囲気を持っています。そして、今まで気にしたことがなかったのですが、阪急電車は足回りが柔らかいのです。この電車の名前と同じタイトルの映画が最近作られちゃうほど、ちょっぴりみんなの憧れだったりするのかもしれません。

kiji.jpg阪急電車を降りて足早に向かったのが、改札を出てすぐの阪急電車のイメージとは対局にある「新梅田食道街」に急ぎます。別に急がなくては行けない理由もないのですが、大阪駅界隈の激変ぶりに、よくお世話になった新梅田食道街も変わってしまったのではなかろかと、夫婦共々不安になっていたからでした。でも大丈夫!なんとも独特の雰囲気を携え健在していました。向かったのはお好み焼き「きじ」です。ここはいつも行列します。行列するくらいなら大概諦めてしまう私でも、ココは並んででも食べます。大阪のお好み焼きは本当に久しぶりで楽しみ!運良く並ばずに座れました。豚玉と、モダン焼とスジネギ焼をオーダーしました。最初はモダン焼が出て、2人で食べました。するとそれを見のか店主は、何もお願いしていないのに、豚玉とスジネギ焼は、このように出してくれたのです。洒落てる!流石!そしてコレをコテで食べるのが常識です。