和泉石材店

BLOG 「一言石句」

ピェンロー

DATE 2014.12.26

pien141.JPG寒さも一段と厳しくなった頃、白菜が美味しくなってきます。そうです、ピェンローの季節がやってきました。最初にピェンローを食べたのは10年位前。妹尾河童さんの書籍で見たのがきっかけです。それからは定期的に食べているのですが、3年ほど前に名古屋の柳橋中央卸売市場で、とてつもない冬茹に出会ってからは年一回の開催となりました。理由はコスト高であります。冬茹の中でも花冬茹と呼ばれる冬茹はえらく高いのです。そんな贅沢は家計的に年一度。丁度子供の誕生日にしちゃおうという考え。冬茹は一週間くらいかけて、冷蔵庫で丁寧に戻します。冷蔵庫で戻された冬茹は半端ないサイズ。4人様鍋で7〜8個戻せば十分な量。

pien142.JPG冬茹が戻ったら後は楽ちんです。何せ具は白菜と豚バラ、それとお好みで鶏もも肉、春雨しか入りません。白菜は中心部分しか使いません。豚バラは超薄切で、春雨は水で戻しておきます。で、白菜から順に鍋に投入し、しばし煮込みます。最後に春雨を入れます。食べる直前に濃い口ごま油をたっぷりかけて完成!つけだれは少量のスープに塩を入れるのが基本。お好みで醤油や柚胡椒なんかも有りです。つけだれを自分で創意工夫するのがまた楽しいのです。暫くすると参加者達のつけだれ自慢が始まる訳で、オレが私が一番旨い的な事を皆が思いながら食する事になります。

pien143.JPGそもそもこの鍋の具材は、全ては最後の〆のためにあります。豚バラも鶏もも肉も出汁なのです。ですからつけだれ用のスープ拝借は最小限にする必要があります。我慢に我慢を重ねた結果、たどり着くのはスケスケの旨みたっぷりスープ。そこへラーメンを入れると写真のような景色が広がるのです。

pien144.JPGしかし、ピェンロー最後の終着点として、雑炊を外す訳にはいきません。これこそが最高の〆。この日も残すこと無く全てを平らげるのでした。これこそ年一度の贅沢。また来年!!!