和泉石材店

BLOG 「一言石句」

高知土佐の日曜市

DATE 2009.09.02

kouchi.JPG平日休みの弊社は、平日の『人が少ない』という状態に慣れちゃってますので、人混みが苦手です。どこへ行くにも土日を避けますが、今回の高知だけは別でした。高知にはコレに行く為に出向いたといっても過言ではありません。高知土佐の日曜市です。高知市は街路市が盛んで、まあ日曜に限らず、月曜日を除いて毎日高知市内のどこかに街路市が開かれているそうですが、代表的なのが高知城追手門から伸びる追手筋で行われる日曜市です。約1キロに亘って様々な店が並び、コレ実は朝市ではなく、日の出から日の入りまで行われるそうです。

asaichi.JPG土佐の街路市は古く、1690年に高知城下で始まった定期市に端を発し、300年余り続いているから驚きです。農産物だけでなく、骨董品、衣料品、農具、打ち刃物、植木や苗までと、他にはない品物の市も出て、その種類の多さも、こうやって定期的に開催される市では珍しいのだそうです。これだけのお店が出店していると、どこかで手を抜いているお店やらズルしているお店やら必ずといって良いほどハズレのお店があったりしますが、コチラは全てが正解!どのお店へ寄っても美味しくて新鮮でした。

sumiyaki.JPG私たちはどうしても煙の立つ方向へ吸い寄せられてしまうきらいがあり、朝からやってしまいました。朝から串焼き。。この串焼き屋さん、ただ者では無く炭火です。天然鰻の串までありました。タレもちょうどよく、相当美味しかったです。もっと食べれば良かった…。ずんずん進むとその場で鰹節を削って売っているお店を発見するや否や購入。嬉しさ満点です。そしていかにも高知マル出しの、小夏やらフルーツトマト、ぶしゅかん酢、歩いてのどが渇いたら、ゆずジュースを飲み、そして土佐ジロー卵、ニンニク、芋けんぴ等など購入し、またのどが渇いたら冷やしアメを飲み、手作り饅頭をつまみ、生の土佐弁を聞いて…とそれはそれは幸せな街路市ツアーでした。また行きたい!