高知に行ったら是非とも鰹を食したい。そんな方々の為にあるのが「ひろめ市場」です。ここに入っている「明神丸」という店の塩たたきを食べるのが今回の使命。このひろめ市場、昼過ぎの3時位にも関わらず、もの凄い人で賑わっています。こういった市場ではかなり成功しているのではないでしょうか。中をウロウロすると、中華にインド料理、台湾料理的なものもあり、かなり良い雰囲気。ところがどっこい、目的の店は何と休憩時間！やむなく夜に再度訪問する事に。で、再訪問すると・・昼にも増して凄い人、座る場所に困る位。おまけに塩たたきは順番待ち。待てば待つ程旨くなるはずと、出来上がりまでしばらく待つこととなりました。

待っていると、何やら火柱が上がるではないですか！これはまさにたたきの製造過程。調理している方相当熱いのではなかろうかと余計な心配もしたくなります。とにかく見ていて楽しいです。待っている間も他の怪しげな店を視察したり、どうも集中出来ません。早く来てくれ塩たたき・・・・。

そしていよいよその塩たたきとの対面の時がやってきました。興奮のあまり写真のピントが合っていませんがご勘弁を。たたきを塩で食すのは初めて。とにかく藁に燻された香りと塩の甘みが強烈に美味しいんです！素晴らしいよ高知。初鰹というのは高知県で、その年最初に漁が行われた時期を指すようですが、まさに高知は鰹にとっての聖地なんです。秋には戻り鰹がやってきます。その時期にまた是非とも・・・。