名古屋の本山ではありません。京都の本山(ほんざん)の事です。様々な宗旨宗派の本山が京都にあります。義父の葬儀に出られなかった私は、義父の遺骨と共に本山へ参拝する事にしました。子供も一緒に連れて行きましたので、まずは朝から西本願寺の大谷本廟を経由し、清水寺へ立ち寄りました。写真をご覧いただくと分かると思いますが、人が・・・いません。まん延防止期間中なので当然そうなるのでしょうが、どんちゃん騒ぎな団体旅行と家族単位や少人数の旅行者を棲み分けないといけないと思います。

こちらは清水寺。知多半島の四国霊場参りの方が人が多いのではないかという閑散具合。感染するポイントを避けて小さな単位で旅する世の中にシフトしないと観光業は全滅かも。

生涯忘れる事の無い景色だと思います。世界中からここを目指して渡航者が来ていた訳で、今や見る影も無い。ただ、私たちのように家族だけでのんびり旅する人には何の問題もない状況。もうこんなにじっくり京都の古刹を巡る事は出来ないと信じたいです。

若い人が着物をレンタルして闊歩していまいたが、終始のんびりした京都の町。会社経営している身からすると、恐ろしい状況です。今回の旅ではコロナの感染云々より、経済的な恐怖を感じました。ガンバレ観光地の皆さん！！！