義父は西本願寺のお寺様で葬儀をしました。コロナ禍で私と子供たちは参列出来ず。訃報を聞いた翌日に駆けつけるため車に荷物を満載し、父ちゃんと子供2人で義父の元へ走るはずでした。ところが火葬場が一杯で葬儀は延び、大切にしていた長女の行事も迫っていました。結局私と子供は参列せず、子供には後日伝える事にしました。

義父は阿弥陀如来の元へ行き、極楽浄土へ案内されると思われます。というのは子供への説明なんですが、阿弥陀如来に参拝し、お爺ちゃんを極楽浄土へ導いてもらえるよう願いに行くのです。子供たちに義父の死を伝えた時の事は一生忘れないでしょう。葬式不要とか色々言われますが、そういう人もいるだけの話で、皆を一括りにする流れが本当に良くない。私は絶対に必要だと思っています。今となっては義父は私たちの近くにいる精霊のような存在になりました。宗教家から言わせると全く間違ってるよとなるでしょうが、それが一番義父にとっても私たちにとっても幸せな解釈なんです。とにかく2022年2月22日に本山参りが出来たのは良かった。
さようならお義父さん。これからもよろしくお願いします。